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横浜・みなとみらいのシンボリックな建物。 インターコンチネンタルホテル。 一度でいいから泊まってみたい! あ、ちなみに、むかーしですが、お向かいのパン・パシフィックホテルの方には泊まったことがあります。 職場の旅行でしたが、夜、宴会をどうするかというので、結局、30万のスイートルームを借りて、そこに酒・おつまみ類をこっそり(というか、あんだけ持ち込んだらわかるだろ)で飲みまくった記憶があります。バブリーですなぁ(笑)。 スイートルームというのに入ったのは後にも先にもこの時だけでございます。 昨日はN響2011横浜定期。ブロムシュテット指揮。 曲は シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」 ブルックナー:交響曲第7番 同じ演目をB定期でやるのですが、B定期はまぁとにかくチケットが取れない。 そんなわけで、横浜公演を押さえたのですが、こちらも本日は大入り満員でございました。 そして、その演奏は、期待にそぐわぬ、どころか、とんでもない高みに至った、 珠玉の名演でした。 あまりに凄すぎて、呆然。気がつくと目から涙がポロポロと流れでてきていました。 N響の演奏会で、こんな経験をするとは思いも寄らないことでした(失礼!)。 行ってよかった、あの音楽を共有できてよかった、 心からそう思える演奏会でした。 「未完成」。 冒頭の低弦の深遠な響きに、耳を疑う。 「あれ?これ、N響だよな?」 もう最初から響きが違うのです。 N響メンバーがブロムシュテットの意図する音を出そうと全力を尽くしているのが手に取るようにわかりました。 作曲家の書いた音すべてを響かせ、作曲家の忠実な下僕であろうとするようなブロムシュテットの指揮。 理知的でアポロ的な音楽というのが存在するのであれば、今日の演奏はまさにアポロ的音楽。 2楽章は、全体的に早めのテンポで、虚飾を排した、さらには感情すら排したような、甘美さなど微塵もない、どこまでも作曲家に忠実な絶対音楽。 全ての演奏家が作曲家の忠実な下僕となり、この世のものとは思えない、神々しい音楽が鳴り響いた。 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団との最後の来日公演で、この曲を聴いたことがあり、それが今までの最高の「未完成」経験だったけれども、今日のブロムシュテットとN響の演奏はそれに匹敵するか、それ以上の、奇跡的な名演となりました。 ※この至高の名演の途中、携帯電話を鳴らしたバカは二度と演奏会に来て欲しくないと思う。本当にこういうのは犯罪だと思う。刑事罰すら設けても良いと思う?! ブルックナー。 これもまたどこまでも理知的。そしてどこまでも謙虚で、虚飾を排した、愚直なまでに作曲家の意図に忠実な音楽。その上で、音楽の流動性を失うことなく、音楽が淀みなく、滞りなく進んでいく。そこには強靭さも兼ね備えて・・・ などと、私がどんな陳腐な言葉を並べても、この崇高な音楽は表現できるものではないと思います。 1楽章の主題をしっかりと絡め合わせた骨格の太い音楽、 2楽章の、流麗で律儀な音楽進行、クライマックスからの、追憶の音楽 3楽章のトリオの透明感、 4楽章の迫力、ゲネラルパウゼのあの余韻。 もうちょっと振り返るだけでも鳥肌が立つほど。 ブロムシュテットが到達した崇高な音楽に、呆然となりながら酔いしれた次第。 そして、今回は、N響の素晴らしさを褒め称え過ぎても、過ぎることはないと思う。 もうどこの一流の海外オケを聴いているんだ?という錯覚に陥るぐらい。 少なくとも昨日の演奏を聞く限り、世界一流のオケに全く引けを取らず、世界に誇れるレヴェルのものだったと確信します。 ちょっと金稼ぎに的気分で来日する海外オケなど、吹いて飛びそうなぐらいの凄さだった。 私などもそうで、いつも自省の念にとらわれるのだけれども、、ついつい、日本のオケというだけで 技巧的・音楽的に下に見てしまいがちだけれども、そんなのもう過去のことなのだなぁ、と改めて感じました。 今回は、弦楽器の美しさが際立っていたように思います。 ブルックナーで見せるヴァイオリンの高音域のきらめき、そして「未完成」でのあの深遠なチェロ・コントラバス、ピッツィカート一つ一つに生命が宿ったような躍動感、ビオラのしっかりとした野太い響き。 もうどれをとってもその楽器の持てる力・機動性をフルに発揮して、音楽を奏でていました。 もちろん、管楽器群も素晴らしかった。 特にフルート、ホルンは、ソロでもパートでも、オケをグイグイ引っ張るぐらいの勢いと美しさがあった。 ブロムシュテットの異常な高みに登った音楽、やはり日本が世界に誇るオーケストラ:N響。 この2つの見事な融合。 この日の演奏は、N響の演奏史に残る名演だったと思います。 ほんとうに素晴らしかった。 休憩時間にはmamebitoさまとしばし歓談。 mamebitoさまもオケの響きが素晴らしいとおっしゃっていたので、私の耳もまあまあ、よく聴き、捉えていたかな、とちょっと安心(?)。 また12月、水戸でお会いしましょうね?!(笑) 開演前、時間があったので、新港パークあたりを散策。 ま、この辺、土曜日の晴天の午後、 男一人で歩くもんじゃぁないなぁ・・・(涙)。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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2011年9月B定期(ブロムシュテット指揮)
9月22日(木)ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 NHK交響楽団 《2011年9月Bプロ》 サントリーホール 【曲目】 1. シューベルト/交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」 2. ブルックナー/交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版) ...続きを見る |
facciamo la musica! 2011/09/26 09:47 |
【447】9/24 ブロムシュテット+N響@みなとみらい
2011年9月24日(土)14:00〜 横浜みなとみらいホール ...続きを見る |
まめびとの音楽手帳 2011/10/10 22:39 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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通りすがりのモノです(^^;) |
ぴっぴ 2011/09/25 22:07 |
minaminaさん、はじめまして。 |
pockn URL 2011/09/26 09:47 |
>ぴっぴさま |
minamina URL 2011/09/26 21:36 |
>pocknさま |
minamina URL 2011/09/26 21:42 |
ブロムシュテット、素晴らしかったよね!私はドヴォルジャークしか聴けなかったけど、氏の新たな一面が見えた気がして、面白かったです!来年も楽しみだね〜。 |
つる@ URL 2011/09/27 19:36 |
>つる@さま |
minamina URL 2011/09/27 23:11 |
はじめまして。HIROPONと申します。 |
HIROPON URL 2011/09/29 19:52 |
>HIROPONさま |
minamina URL 2011/10/01 13:14 |
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