|
ちょっと前に買ったCDです。 安売りしていたので。 WING ON WING ESA-PEKKA SALONEN (*1958) そう、 サロネンの自作自演。 彼はSonyかどこかからも自作自演のCDが発売されておりますが、 こちらはDGからの発売。それもグリモーとの協演の「クレド」の次に 自作自演をもってきてしまうという・・・DGも太っ腹というか期待の表れなのでしょう。 これらの曲のいくつかはたしかサントリーホールでも演奏されたと思います。 サロネン・フリーク(?)のかみさんが、 サントリーまで出かけていったのを覚えています。 その家内の感想が 「曲もサロネンもかっこよかった!」と。 それじゃ感想になっとらんだろ、とも思ったのですが、 今回このCDを聴いて口に出た言葉が 「かっこいい!」 とにかく、音が多くて、スピーカーからあふれ出てきそう。 ところどころ、メシアンのように瞑想的になったり、色彩豊かになったりするのですが、 大音量になったとしても、とても整理されてきちんと鳴り響く楽譜になっているのでは?と想像されます。 現代音楽にありがちな、耳をつんざくような厳しい音響は少ない、といいますかほとんど、ない。 この辺、さすがコンダクター:サロネン。音の鳴らし方をよくご存じで。 foreign bodiesの冒頭からのとんでもない推進力と迫力、 insomniaの真ん中あたりで見せるスケルツォのような軽めのリズムでの楽器の錯綜、 そしてppの音楽のところでの透明感。 サロネンの指揮する演奏と同じ方向性でしょう。 ただ、このCD、あまり難しいことを考えずに、出てくる音の洪水に身をゆだねてしまえばいいとおもいます。 サロネンを感じろ!とでも言いますか。 印象派の音楽のように、瞬間瞬間に音が煌めき、変容していくので、それに乗っかってしまえば、なんとも心地よく感じられると思います、そういう意味でとても取っつきやすい音楽です。カテゴリーは現代音楽なのでしょうが・・・ wing on wing は声楽が入っていて、個人的にこれはちょっと不気味かも。 でも、「クレド」などを聴き通せる方でしたならば問題なくいけるでしょう。 それでも、やっぱり現代音楽はだめじゃぁ! という方は・・・ これでも聴きやがれっ! サロネンを感じろっ! いえ、ご堪能ください・・・ しっかし、サロネン、わっけーなぁ〜 |
| << 前記事(2008/08/17) | トップへ | 後記事(2008/08/19)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/08/17) | トップへ | 後記事(2008/08/19)>> |